日国友の会

しきそせいかんぴしょう【色素性乾皮症】

読者カード 用例 2024年06月01日 公開

2023年05月02日 ubiAさん投稿

用例:ヒトの遺伝病に色素性乾皮症というのがあります。〔Ⅶ「人工細胞」を作りだす・四〕
『試験管のなかの生命』 1976年 岡田節人
語釈:〔名〕遺伝性皮膚疾患の一つ。日光に含まれる近紫外光に過敏であり、露出部の皮膚に紅斑、水疱、角質層の肥厚、悪性腫瘍などが起こりやすい。近紫外光によるDNA上の障害を修復する能力を欠くことによる。

コメント:投稿例(1990)よりもさかのぼります。

編集部:2018年1月16日付けで、古書人さんに、渡辺格(監修)『バイオテクノロジー用語小事典』(1990)の例をご紹介いただいていますが、さらに、14年さかのぼります。

著書・作品名:試験管のなかの生命

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1976年

著者・作者:岡田節人

掲載ページなど:187ページ本文6行目〔『試験管のなかの生命』岩波新書(青版)958、1976年3月30日 第1刷発行〕

発行元:岩波書店