日国友の会

さいぼうゆうごう【細胞融合】

読者カード 用例 2024年06月01日 公開

2023年05月02日 ubiAさん投稿

用例:細胞についていえば細胞融合という手段によって治療されるのだ、といえましょう。〔Ⅶ「人工細胞」を作りだす・四〕
『試験管のなかの生命』 1976年 岡田節人
語釈:〔名〕細胞と細胞が結合して隔壁が消失し一つになること。天然には、受精、筋細胞の分化の際などにみられる。動物ウイルスの中には、細胞を高頻度で融合させる能力を持つものもある。近年は人工的に異種細胞を融合させる研究も行なわれている。

コメント:投稿例(1985)よりもさかのぼります。

編集部:2007年3月26日付けで、末広鉄男さんに、内藤克人『「重厚長大」の復権』(1985)の例をご紹介いただいていますが、さらに、9年さかのぼります。

著書・作品名:試験管のなかの生命

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1976年

著者・作者:岡田節人

掲載ページなど:188ページ本文7行目〔『試験管のなかの生命』岩波新書(青版)958、1976年3月30日 第1刷発行〕

発行元:岩波書店