日国友の会

キメラマウス

読者カード 項目 2024年06月01日 公開

2023年05月02日 ubiAさん投稿

用例:実験という工作によって雑種細胞もキメラ・マウスもクローン・カエルも現実にできてきたのです。〔Ⅶ「人工細胞」を作りだす・六〕
『試験管のなかの生命』 1976年 岡田節人
語釈:〔名〕(英 chimera mouse)2種類以上の異系統のマウスの発生初期の胚を融合させることにより、人工的に作られるマウス。2種以上の遺伝的に異なる細胞から成る。(デジタル大辞泉「キメラマウス」)

コメント:投稿例(1990)よりもさかのぼります。

編集部:2017年4月6日付けで、古書人さんに、渡辺格(監修)『バイオテクノロジー用語小事典』(1990)の例をご紹介いただいていますが、さらに、14年さかのぼります。

著書・作品名:試験管のなかの生命

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1976年

著者・作者:岡田節人

掲載ページなど:197ページ本文11行目〔『試験管のなかの生命』岩波新書(青版)958、1976年3月30日 第1刷発行〕

発行元:岩波書店