ごしきまめ【五色豆】
読者カード 用例 2024年06月04日 公開
用例: | それから明日ふきのとうと塩昆布と五色豆御送り致すべく候(68ページ9行目)五色豆は昔からの京都の名產に候(68ページ10行目) |
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『志賀浩宛志賀直哉書簡-大正四年(1915)2月28日』 1915年2月28日 志賀直哉 | |
語釈: | 〔名〕(1)京都の名物菓子の一つ。水切りした白えんどうを煎り上げ、白・赤・茶・青・黒の五色の砂糖を衣がけしたもの。砂糖五色豆。 |
コメント:第二版の用例(1921)よりさかのぼります。
編集部:第2版では、佐々木邦『珍太郎日記』(1921)の例が早いのですが、さらに、6年さかのぼります。
著書・作品名:志賀浩宛志賀直哉書簡-大正四年(1915)2月28日
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1915年2月28日
著者・作者:志賀直哉
掲載ページなど:68ページ9行目、68ページ10行目〔『志賀直哉全集 第十二卷』、昭和四十九年四月三十日 發行〕
発行元:岩波書店