日国友の会

ロケットエンジン

読者カード 項目 2024年06月04日 公開

2023年05月09日 ubiAさん投稿

用例:ロケット・エンヂンは切つてしまつてよいので、あとはいつまでも慣性でこの運動をつづける。
『宇宙旅行の科學』 1953年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(英 rocket engine)ロケットを推進させるための機関。推進剤を高速で噴射することで推力を得る。推進剤の違いにより固体ロケット、液体ロケットに分類される。固体ロケットの場合、ロケットモーターともいう。(デジタル大辞泉「ロケットエンジン」)

コメント:投稿例(1975)よりもさかのぼります。初出「『文藝春秋』第三十一巻十一号」(昭和二十八(一九五三)年八月一日発行)と「中谷宇吉郎集第七巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:2008年10月16日付けで、末広鉄男さんに、星野芳郎『技術革新 第二版』(1975)の例をご紹介いただいていますが、さらに、22年さかのぼります。

著書・作品名:宇宙旅行の科學

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1953年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:78ページ本文4行目〔『知られざるアメリカ』、昭和三十年五月二十五日 初版  昭和三十年六月三十日 再版〕

発行元:文藝春秋新社