せっこつ【脊骨】
読者カード 語釈 2024年06月08日 公開
用例: | 一流の科學者たちの挺身的な熱意が、この事業に一つの脊骨を與へてゐた。 |
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『科學と國境』 1954年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | (比喩的に)物事を成り立たせている考え方。バックボーン。(デジタル大辞泉「背骨2」) |
コメント:この語釈では載っていないようなので。初出「『文藝春秋』第三十二巻十八号」(昭和二十九(一九五四)年十二月一日発行)と「中谷宇吉郎集第七巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:第2版の語釈は、〈「せきつい(脊椎)」に同じ〉とのみありますね。
著書・作品名:科學と國境
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1954年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:15ページ本文3行目〔『知られざるアメリカ』、昭和三十年五月二十五日 初版 昭和三十年六月三十日 再版〕
発行元:文藝春秋新社