そこつち【底土】
読者カード 用例 2024年06月09日 公開
用例: | 瑞典のペターソン教授は、底土の深さ五米のところまで、この流星球の存在を確めている。〔比較科学論〕 |
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『寺田寅彦―比較科学論―』 1959年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕(1)下の方の土。下層の土。 |
コメント:「底土」は、「ていど」と「そこつち」で立項されていて、読みは不明ですが語釈から「そこつち1」で。第二版には用例が載っていないので。
編集部:第2版では、このブランチに用例を添えることができませんでした。ちなみに、「ていど」の語釈は「田畑の表土の下層にある土壌。たがやした際にすきかえされない部分の土。心土(しんど)」となっています。
著書・作品名:寺田寅彦―比較科学論―
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1959年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:45ページ下段 本文4行目〔『日本文化研究 第四巻』、寺田寅彦―比較科学論― 昭和三十四年四月二十五日 発行〕
発行元:新潮社