日国友の会

あっさくき【圧搾機】

読者カード 用例 2023年09月18日 公開

2023年05月19日 熊八郎さん投稿

用例:螺旋圧搾機ト名ケ種々ノ物品殊ニ製本師ノ書籍ヲ圧搾スルニ用フル器械ニシテ〔螺柱或螺旋〕
『高等物理新誌(二)』 1880年8月 平井深励(訳)
語釈:〔名〕(1)植物の実、種子、茎などから、液分、油分をしぼり取る機械。二枚の板の間に入れ、てこ、ねじ、水圧などを利用して押しつぶす。

コメント:さかのぼります。用途が少々異なりますが、機械としては同じものかと思います。

編集部:第2版では、岩野泡鳴『断橋』(1911)の例が添えられていますが、31年さかのぼります。

著書・作品名:高等物理新誌(二)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1880年8月

著者・作者:平井深励(訳)

掲載ページなど:47丁表面4行

発行元:清豊楼