フラウンホーファーせん【ー線】
読者カード 用例 2024年06月16日 公開
用例: | アポクロマート〈略〉フラウンホーフェル線のC線(赤)、D線(橙)、F線(⾭)について色収差を取り除いたレンズで、 |
---|---|
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利・石田周三(編) | |
語釈: | 〔名〕(フラウンホーファーはFraunhofer)《フラウンホーヘル─》太陽の連続スペクトル中にみられる無数の暗線。一八一四年ドイツの物理学者フラウンホーファーが発見した。 |
コメント:第二版の辞書類の項目からの用例(1912、フラウンホーヘル線)より新しいですが、文例が載っていないので。表記が異なるので。
編集部:第2版では棚橋一郎・鈴木誠一『舶来語便覧』(1912)の例が添えられていますね。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利・石田周三(編)
掲載ページなど:4ページ左列11行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行(国立国会図書館デジタルコレクション)〕
発行元:弘文堂