日国友の会

フラウンホーファーせん【ー線】

読者カード 用例 2024年06月16日 公開

2023年05月23日 ubiAさん投稿

用例:アポクロマート〈略〉フラウンホーフェル線のC線(赤)、D線(橙)、F線(⾭)について色収差を取り除いたレンズで、
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利・石田周三(編)
語釈:〔名〕(フラウンホーファーはFraunhofer)《フラウンホーヘル─》太陽の連続スペクトル中にみられる無数の暗線。一八一四年ドイツの物理学者フラウンホーファーが発見した。

コメント:第二版の辞書類の項目からの用例(1912、フラウンホーヘル線)より新しいですが、文例が載っていないので。表記が異なるので。

編集部:第2版では棚橋一郎・鈴木誠一『舶来語便覧』(1912)の例が添えられていますね。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利・石田周三(編)

掲載ページなど:4ページ左列11行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行(国立国会図書館デジタルコレクション)〕   

発行元:弘文堂