みょうじんしょう【明神礁】
読者カード 用例 2024年06月16日 公開
用例: | こういう海底噴火は、現地質時代でも時々発生するので、先年の明神礁の噴火などが、その良い例である。 |
---|---|
『黒い月の世界』 1957年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 東京都伊豆諸島南端の青ケ島の南方約五八キロメートルにある海底火山。昭和二一年(一九四六)新島が出現。同二七年の大爆発で再び海上に出現したが、その後は噴火もやみ、海面下の岩礁となっている。名称はこれを発見した第十一明神丸に由来する。 |
コメント:第二版には用例が載っていないので。初出「『文藝春秋』第三十五巻第八号」(昭和三十二(一九五七)年八月一日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:黒い月の世界
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1957年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:5ページ本文11行目〔『黒い月の世界』、昭和三十三年七月五日発行〕
発行元:東京創元社