マウナケア
読者カード 用例 2024年06月17日 公開
用例: | オアフ島よりも東方にあって、その一番東にあるハワイ島が、とりわけ大きい島である。〈略〉ここにマウナ・ロアとマウナ・ケアという二つの火山がある。 |
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『黒い月の世界』 1957年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | (Mauna Kea)アメリカ合衆国ハワイ州、ハワイ島の北東部にある楯状火山。ハワイ諸島の最高峰。山頂にはマウナケア天文台があり、天体観測の世界的中心。日本のすばる望遠鏡もある。標高四二〇五メートル。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1895)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。初出「『文藝春秋』第三十五巻第八号」(昭和三十二(一九五七)年八月一日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:2010年1月13日付けで、古書人さんに、加藤秀一・太田保一郎『尋常師範学科講義録 普通地理学講義』(1895)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:黒い月の世界
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1957年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:6ページ本文15行目〔『黒い月の世界』、昭和三十三年七月五日発行〕
発行元:東京創元社