シンダーコーン
読者カード 項目 2024年06月17日 公開
用例: | 山腹のところどころに、シンダー・コーンと呼ばれる小さい旧噴火丘がある。 |
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『黒い月の世界』 1957年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕(英 cinder cone)「噴石丘」に同じ。 |
コメント:項目が載っていないようなので。ランダムハウス英和大辞典「cinder corn」に「〔地質〕 噴石丘,シンダーコーン:火山灰や多孔質の岩片で造られた円錐(えんすい)状の小さな丘」とあります。初出「『文藝春秋』第三十五巻第八号」(昭和三十二(一九五七)年八月一日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「噴石丘」の語釈は「噴石または岩滓(がんさい)などが火口の周囲に堆積してできた円錐状の小火山体」となっています。
著書・作品名:黒い月の世界
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1957年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:8ページ本文19行目〔『黒い月の世界』、昭和三十三年七月五日発行〕
発行元:東京創元社