りゅうせいじん【流星塵】
読者カード 用例 2024年06月29日 公開
用例: | 流星塵が他の地方より、桁はずれに多いことも、不思議だったし、 |
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『南極・北極・熱帯の雪』 1958年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕宇宙空間から地上に降ってくる微粒子。流星が破壊したものと推定され、大きさは数ミクロンから数十ミクロン。 |
コメント:投稿例(1963)よりもさかのぼります。初出「『図書』第百十一号」(昭和三十三(一九五八)年十二月十日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:2004年6月29日付けで、末広鉄男さんに、吉田昭作・牧野賢治『世界を変える現代物理』(1963)の例をご紹介いただいていますが、5年さかのぼります。
著書・作品名:南極・北極・熱帯の雪
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1958年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:305ページ下段本文16行目〔『中谷宇吉郎随筆選集第三巻』、昭和四十一年十月二十日第一刷発行 昭和四十二年二月十日第三刷発行〕
発行元:朝日新聞社