日国友の会

メンデンホールひょうが【ー氷河】

読者カード 項目 2024年06月29日 公開

2023年06月01日 ubiAさん投稿

用例:アラスカのメンデンホール氷河などでは、一抱えもある氷の単結晶が、氷河の末端近いところにはたくさんできている。
『雪の化石』 1958年 中谷宇吉郎
語釈:(Mendenhall Glacierの訳語)米国アラスカ州南東部にある氷河。ジュノーの北西約20キロメートルに位置し、氷河湖に隣接する。全長約20キロメートル。トンガス国立森林公園内のメンデンホール氷河保養地に指定。太陽光線が透過して青色に見える氷洞が、観光客に人気がある。(cf.デジタル大辞泉「メンデンホール氷河」)

コメント:項目が載っていないようなので。初出「『高分子』第七巻第七十三号」(昭和三十三(一九五八)年三月二十日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:雪の化石

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1958年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:309ページ下段本文16行目〔『中谷宇吉郎随筆選集第三巻』、昭和四十一年十月二十日第一刷発行 昭和四十二年二月十日第三刷発行〕

発行元:朝日新聞社