日国友の会

こうどけい【高度計】

読者カード 用例 2024年06月29日 公開

2023年06月01日 ubiAさん投稿

用例:雪面の上では、高度計も役に立たないので、
『極北の氷の下の町』 1958年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕航空機の操縦用計器の一つ。飛行中の航空機の高度を測定、指示する。気圧高度計と絶対高度を指示する電波高度計とに大別される。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1931)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。初出「『文藝春秋』第三十六巻第十三号」(昭和三十三(一九五八)年十二月一日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:2006年5月25日付けで、末広鉄男さんに、内藤邦策『万有科学大系続篇第十三巻(普及版)』(1931)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:極北の氷の下の町

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1958年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:47ページ下段本文10行目〔『極北の氷の下の町』、昭和四十一年七月一日発行〕

発行元:暮しの手帖社