日国友の会

ウェークとう【ー島】

読者カード 項目 2024年06月30日 公開

2023年06月02日 ubiAさん投稿

用例:飛行機の故障で、ウェーキ島で一泊したが、氷は大丈夫とけなかった。
『極北の氷の下の町』 1958年 中谷宇吉郎
語釈:(Wake Islandの訳語)太平洋中西部、マーシャル諸島の北約1000キロメートルにある環礁。面積8平方キロメートルで、主島ウェーク島、ピール島、ウィルクス島の3島からなり、橋で結ばれる。1899年に米国が領有を宣言。太平洋戦争時に日本が占領し大鳥島(おおとりじま)とよばれた。現在は米国領で、3000メートルの滑走路があり、小型機のテクニカルランディングや軍用機・旅客機の緊急着陸に利用される。ウェーキ島。(デジタル大辞泉「ウェーク島」)

コメント:項目が載っていないようなので。初出「『文藝春秋』第三十六巻第十三号」(昭和三十三(一九五八)年十二月一日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:極北の氷の下の町

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1958年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:56ページ下段本文16行目〔『極北の氷の下の町』、昭和四十一年七月一日発行〕

発行元:暮しの手帖社