日国友の会

たなごおり【棚氷】

読者カード 用例 2024年07月03日 公開

2023年06月03日 ubiAさん投稿

用例:棚氷は、初めフヨルドに流れ込んだ氷河から出発し、
『極北の神秘・氷島』 1960年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕大陸氷河が海に張り出して氷板となり、海面に浮いているもの。厚さ一〇〇~三〇〇メートル、時には一〇〇〇メートルに及ぶ。先端部が分離して卓状氷山となることがある。南極大陸のロス棚氷が有名。

コメント:第二版には用例が載っていないので。初出「『文藝春秋』第三十八巻第四号」(昭和三十五(一九六〇)年四月一日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:極北の神秘・氷島

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1960年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:18ページ下段本文18行目〔『極北の氷の下の町』、昭和四十一年七月一日発行〕

発行元:暮しの手帖社