エスキモーけん【ー犬】
読者カード 用例 2024年07月03日 公開
用例: | 飼っているエスキモー犬が、白熊の後ろから吠えかかった。 |
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『極北の神秘・氷島』 1960年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕イヌの一品種。北極圏のエスキモーが飼っている橇(そり)犬で、品種登録はされていない。中形で、体毛が比較的長く、耐寒性が強い。力は強く、橇をひかせるほか、狩猟犬ともされる。エスキモーいぬ。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1925)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。初出「『文藝春秋』第三十八巻第四号」(昭和三十五(一九六〇)年四月一日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:2007年5月13日付けで、古書人さんに、柳川福一『受験参考答案式 動物学粋』(1925)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:極北の神秘・氷島
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1960年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:31ページ上段本文13行目〔『極北の氷の下の町』、昭和四十一年七月一日発行〕
発行元:暮しの手帖社