日国友の会

みずみち【水道・水路】

読者カード 用例 2024年07月03日 公開

2023年06月04日 ubiAさん投稿

用例:島の氷の解けた水が、この孔のなかに流れ込むように、水路(ミズミチ)をつくってやった。
『極北の神秘・氷島』 1960年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕水が通う道すじ。水脈。すいどう。

コメント:第二版には用例が載っていないので。表記が異なりますが、「みずみち」とルビがあるので、とりあえず。初出「『文藝春秋』第三十八巻第四号」(昭和三十五(一九六〇)年四月一日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:極北の神秘・氷島

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1960年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:32ページ上段本文14行目〔『極北の氷の下の町』、昭和四十一年七月一日発行〕

発行元:暮しの手帖社