キャンドルアイス
読者カード 項目 2024年07月03日 公開
用例: | 一つは蠟燭氷(キャンドル・アイス)と呼ばれているものである。(中略)この氷は、春さきになって、太陽光線に照らされると、ろうそくの束のような恰好になって解けるので、この名前がついている。 |
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『極北の神秘・氷島』 1960年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕(英 candle ice)蝋燭のような形をした氷。蝋燭氷。 |
コメント:項目が載っていないようなので。括弧内の例ですが、とりあえず。初出「『文藝春秋』第三十八巻第四号」(昭和三十五(一九六〇)年四月一日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、『ランダムハウス英和大辞典』によれば、candle iceは、カナダで「つらら」を指すようですね。
著書・作品名:極北の神秘・氷島
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1960年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:35ページ下段13行目〔『極北の氷の下の町』、昭和四十一年七月一日発行〕
発行元:暮しの手帖社