日国友の会

てんにゅうがく【転入学】

読者カード 用例 2024年07月09日 公開

2023年06月08日 ubiAさん投稿

用例:三人とも転入学させて貰ったのであるが、一人は大学の二年、一人は高等学校の四年、末の子は小学校の三年にそれぞれはいったわけである。
『六三制を活かす道』 1955年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕他の学校から転校して来ること。転入。

コメント:第二版の用例(1970)よりさかのぼります。初出「『文藝春秋』第三十三巻第五号」(昭和三十(一九五五)年三月一日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、加賀乙彦『夢見草』(1970)の例が添えられていますが、さらに、15年さかのぼります。

著書・作品名:六三制を活かす道

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1955年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:256ページ本文12行目〔『文化の責任者』、昭和三十四年八月二十日発行〕

発行元:文藝春秋新社