じっけんがっこう【実験学校】
読者カード 用例 2024年07月09日 公開
| 用例： | もっともこの小学校は、特殊の例であって、いわば実験学校である。 |
|---|---|
| 『六三制を活かす道』 1955年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈： | 〔名〕教育内容や教育方法の改善、進歩のため、その理論を開発し、成果の科学的実証を得るために、調査研究を目的として運営される学校。大学、または研究機関に付属するものと、一般の学校を利用する場合がある。 |
コメント：投稿例（1979）よりもさかのぼります。初出「『文藝春秋』第三十三巻第五号」（昭和三十（一九五五）年三月一日発行）と「中谷宇吉郎集第八巻（岩波書店）後記」にあります。
編集部：2019年7月11日付けで、ingwさんに、古沢典子『校正の散歩道』（1979）の例をご紹介いただいていますが、さらに、24年さかのぼります。
著書･作品名：六三制を活かす道
媒体形式：単行本
刊行年（月日）：1955年
著者･作者：中谷宇吉郎
掲載ページなど：258ページ本文16行目〔『文化の責任者』、昭和三十四年八月二十日発行〕
発行元：文藝春秋新社