日国友の会

しゅうしかてい【修士課程】

読者カード 用例 2024年07月12日 公開

2023年06月09日 ubiAさん投稿

用例:大学卒業後、一部の学生は、大学院に入って修士課程をとり、更に少数の者が、博士課程をとる。
『六三制を活かす道』 1955年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕修士の学位を与える大学院の教育課程。大学の学部卒業者から選抜し、修業年限は二年以上。このうえに、博士課程がある。

コメント:投稿例(1958)よりもさかのぼります。初出「『文藝春秋』第三十三巻第五号」(昭和三十(一九五五)年三月一日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:2003年7月15日付けで、末広鉄男さんに、大藪春彦『野獣死すべし』(1958)の例をご紹介いただいていますが、さらに、3年さかのぼります。

著書・作品名:六三制を活かす道

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1955年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:269ページ本文13行目〔『文化の責任者』、昭和三十四年八月二十日発行〕

発行元:文藝春秋新社