日国友の会

かいはつひ【開発費】

読者カード 用例 2024年07月13日 公開

2023年06月10日 ubiAさん投稿

用例:八百億円の開発費を注ぎ込んだのである。
『北海道開発に消えた八百億円』 1957年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕ある特定の地域、産業、資源、技術などを開発するために必要とする費用。

コメント:第二版の用例(1973)よりさかのぼります。初出「『文藝春秋』第三十五巻第四号」(昭和三十二(一九五七)年四月一日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、伊東光晴『現代経済を考える』(1973)の例が添えられていますが、さらに、16年さかのぼります。

著書・作品名:北海道開発に消えた八百億円

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1957年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:140ページ本文6行目〔『文化の責任者』、昭和三十四年八月二十日発行〕  

発行元:文藝春秋新社