コストわれ【ー割】
読者カード 用例 2024年07月16日 公開
用例: | 現在、北海道の石炭とか木材とかいう物資の運賃は、非常に安く、コスト割れの値段になっている。 |
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『北海道開発に消えた八百億円』 1957年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕(コストは英 cost)商品の販売価格が、生産価格または仕入れ価格よりも安くなること。 |
コメント:投稿例(1977)よりもさかのぼります。初出「『文藝春秋』第三十五巻第四号」(昭和三十二(一九五七)年四月一日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:2007年2月25日付けで、末広鉄男さんに、秋山仁『火を噴く貿易戦争』(1977)の例をご紹介いただいていますが、さらに、20年さかのぼります。
著書・作品名:北海道開発に消えた八百億円
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1957年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:153ページ15行目〔『文化の責任者』、昭和三十四年八月二十日発行〕
発行元:文藝春秋新社