へいきんへんさ【平均偏差】
読者カード 用例 2024年07月16日 公開
用例: | 北海道の主要農産物について、年産額の平均偏差を調べている。 |
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『北海道開発に消えた八百億円』 1957年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕統計において、資料の平均値からの散らばり具合を示す数値の一つ。各資料の値と平均値との差の絶対値の平均値のこと。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、辞書類からの投稿例(1932)よりも新しいですが、一例しかなく、文例がないので。初出「『文藝春秋』第三十五巻第四号」(昭和三十二(一九五七)年四月一日発行)と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:2007年6月6日付けで、末広鉄男さんに、『経済学辞典 上』(1932)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:北海道開発に消えた八百億円
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1957年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:156ページ本文14行目〔『文化の責任者』、昭和三十四年八月二十日発行〕
発行元:文藝春秋新社