日国友の会

みそ【味噌】

読者カード 用例 2024年07月20日 公開

2023年06月14日 ubiAさん投稿

用例:まづ甲羅を剝いで、その中にある「味噌」を嘗める。
『母性愛の蟹』 1958年4月5日 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(7)蟹(かに)や海老(えび)の殻の中にある、のような色や状態のもの。蟹黄(かいおう)。

コメント:第二版には用例が載っておらず、エビの例である投稿例(1904)よりも新しいですが、一例しかなく、語釈にもある蟹の例なので、とりあえず。

編集部:2009年2月2日付けで、古書人さんに、郁文舎編輯所『理科辞典』(1904)から、エビの例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:母性愛の蟹

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1958年4月5日

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:46ページ本文25行目〔『あまカラ第八十号』、昭和三十三年四月五日発行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:甘辛社