そうきょくし【双極子】
読者カード 用例 2024年08月01日 公開
用例: | ずつと上の方に上昇氣流によつて運ばれた負イオンが集つてゐるだらうといふことになる。卽ちモデル的な雷雲は上が負で下が正な雙極子であるといふのである。 |
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『雷硏究の側面史』 1939年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕大きさが等しく符号が反対の二つの単極が、ある距離を隔てて配置された電荷または磁極。前者を電気双極子、後者を磁気双極子という。 |
コメント:第二版には用例が載っていないので。「後書」に、「昭和十四年五月 科學」とあります。
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。
著書・作品名:雷硏究の側面史
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1939年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:82ページ本文11行目〔『第三冬の華』、昭和十六年九月廿五日發行〕
発行元:甲鳥書林