日国友の会

スケール

読者カード 語釈 2024年08月01日 公開

2023年06月22日 ubiAさん投稿

用例:日本の地圖では、いつも北海道が切り離して、尺度(スケール)を小さくして別に描いてあるので、
『荒野の冬』 1940年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕尺度。また、規模。

コメント:第二版に二例、投稿例に二例ありますが、地図の例がないので、とりあえず。ルビでの例です。大辞林第四版「スケール 3」の語釈「物の長さや角度を測る目盛りをつけた器具。地図や図面の縮尺目盛り。」の後半に相当する例でしょうか。

編集部:別途意味ブランチを設けるべきでしょうね。

著書・作品名:荒野の冬

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1940年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:138ページ本文3行目〔『第三冬の華』、昭和十六年九月廿五日發行〕

発行元:甲鳥書林