日国友の会

せんぶつどう【千仏洞】

読者カード 用例 2024年08月02日 公開

2023年06月22日 ubiAさん投稿

用例:そしたら千佛洞出土の北王多聞天像が、
『古寺随想』 1940年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕断崖に多くの穴を掘り、内部に仏像を彫刻したり壁画を飾ったりしてあるもの。中国の敦煌(とんこう)付近の一群は、特に世界的に有名。千仏巖。

コメント:第二版には用例が載っていないので。「後書」に、「昭和十五年十二月 改造」とあります。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:古寺随想

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1940年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:254ページ本文8行目〔『第三冬の華』、昭和十六年九月廿五日發行〕

発行元:甲鳥書林