アルカローシス
読者カード 用例 2024年08月13日 公開
用例: | アルカローシス(alkalosis)血液その他の重炭酸塩などが異常に多くなること |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕(英 alcalosis)血液の液状成分が、正常な範囲をこえてアルカリ性に傾いた状態をいう。重症のときは全身痙攣(けいれん)をおこす。一酸化中毒、高山病などにみられる。アルカリ血症。←→アシドーシス。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1947、アルカローヂス)よりも新しいですが、一例しかなく、見出し表記通りの例なので。項目名からですが。
編集部:2004年9月14日付けで、末広鉄男さんに、林髞『百万人の生理学』(1947)から「アルカローヂス」という語形の例をご紹介いただいています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:5ページ左列7行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂