日国友の会

りゅうしせん【粒子線】

読者カード 用例 2024年08月13日 公開

2023年07月01日 ubiAさん投稿

用例:アルファ線〈略〉放射性元素から出る放射線のうちで、陽電氣を帶びた粒子線。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕真空中である共通の進行方向をもち、細い流れとなって進む微視的粒子の集団。中性の分子線、原子線、中性子線と、電荷をもつ電子線、陽極線などがある。

コメント:第二版の用例(1955)、投稿例(1955)よりさかのぼります。

編集部:2015年4月22日付けで、玉木英彦(訳)『放射線と生細胞』(1955)の例をご紹介いただいていますが、4年さかのぼります。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:5ページ左列下から8行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂