日国友の会

エネルギーこうぞんのほうそく【ー恒存の法則】

読者カード 項目 2024年08月18日 公開

2023年07月04日 ubiAさん投稿

用例:これをエネルギー不滅の法則またはエネルギー恆存の法則という
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔連語〕「エネルギーほぞんのほうそく(—保存法則)」に同じ。

コメント:項目が載っていないようなので。

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「エネルギー保存の法則」の語釈は「エネルギーが、ある仕事を介して変換する場合、外部からの影響を全く遮断(しゃだん)してあれば、物理的、化学的変化があっても、全体としてのエネルギーは不変であるという原理。無からエネルギーを創造しえないことを示す物理学の根本的原理。一八四〇年、ヘルムホルツ、ロバート=マイヤー、ジュールらによって確立。エネルギー不滅の法則」となっています。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:8ページ右列下から3行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂