エウスタキオしかん【ー氏管】
読者カード 用例 2024年08月21日 公開
用例: | ユースタキー氏管(Eustchian tube)咽頭と耳の奥を通ずる管。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕《ユースタキー氏管》「エウスタキオかん(─管)」に同じ。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1937)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。項目名からですが。
編集部:2010年3月7日付けで、古書人さんに、拓殖・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいていますね。ちなみに、「エウスタキオ管」の語釈は「(英 Eustachian tube の訳語)高等脊椎(せきつい)動物の中耳にある器官。鼓室から口腔または咽頭に開口する空道で、鼓室内の気圧と外気圧とを等しくし、鼓膜の振動を容易にする。耳管(じかん)」となっています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:70ページ左列14行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂