日国友の会

こうせいぶっしつ【抗生物質】

読者カード 用例 2024年08月22日 公開

2023年07月07日 ubiAさん投稿

用例:オーレオマイシン〈略〉放線菌Streptomyces aureofaciensの培養液から得られる⿈金色の抗生物質。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕生物、特に黴(かび)や細菌などの微生物によってつくられ、他の微生物や生物細胞の機能を阻害する物質。一九四一年、ペニシリンの治療効果が確認されてから数多く発見され、薬用などに応用される。ストレプトマイシン、クロロマイセチン、カナマイシン、エリスロマイシンなど。

コメント:第二版の用例(1952)よりさかのぼります。

編集部:第2版では、大谷壮一『蛙のこえ』(1952)の例が早いのですが、さらに、1年さかのぼります。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:10ページ右列21行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂