日国友の会

かいもうぶ【回盲部】

読者カード 用例 2024年08月22日 公開

2023年07月09日 ubiAさん投稿

用例:廻盲部に触れた手拳大の腫瘍は
『中谷君と病気』 1966年 武見太郎
語釈:〔名〕小腸から大腸への移行部。回腸の末端と盲腸、虫垂および結腸の起始部がある。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1906)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:2004年12月19日付けで、古書人さんに、塩田広重『廻盲部結核』(1906)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:中谷君と病気

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1966年

著者・作者:武見太郎

掲載ページなど:4ページ下段8行目〔『中谷宇吉郎随筆選集第2巻 月報2』、昭和41年8月〕

発行元:朝日新聞社