日国友の会

つうねん【通年】

読者カード 用例 2024年08月25日 公開

2023年07月12日 ubiAさん投稿

用例:天然の泥炭地に就いて、氣象學的測定と竝行して通年行ふ必要がある。〔二 泥炭地の物理〕
『泥炭地双話』 1946年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕一年間を通じてのこと。

コメント:投稿例(1969)よりもさかのぼります。「後書」に、「昭和二十一年三月 農業朝日」とあります。

編集部:2007年9月25日付けで、末広鉄男さんに、森村誠一『高層の死角』(1969)の例をご紹介いただいていますが、さらに、23年さかのぼります。

著書・作品名:泥炭地双話

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1946年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:350ページ本文7行目〔『春艸雜記』、昭和廿二(一九四七)年一月三十日發行〕

発行元:生活社