ローレンツのでんしろん【ローレンツの電子論】
読者カード 項目 2024年08月25日 公開
用例: | それはローレンツの電子論といふ、今ではもう古典的と思はれてゐる理論のところで、 |
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『八月三日の夢』 1946年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 物質を荷電粒子の集合として扱い、微視的な電磁場としてマクスウェル方程式が成り立ち、ローレンツ力が構成する荷電粒子に対して作用すると考えた理論。1895年にローレンツ(H. A. Lorentz)が提案したものである.(法則の辞典「ローレンツの電子理論」) |
コメント:項目が載っていないようなので。「後書」に、初出表示はなく、文末に「二一、二、二五」(おそらく執筆年)とあります。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:八月三日の夢
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1946年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:390ページ本文6行目〔『春艸雜記』、昭和廿二(一九四七)年一月三十日發行〕
発行元:生活社