アンメーター
読者カード 用例 2024年08月26日 公開
用例: | アンメーター異狀ありませんなどと言つてゐるんだもの。 |
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『寺田寅彥の追想』 1947年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕(英 ammeter)《アンメートル》「アンペアけい(—計)」に同じ。 |
コメント:投稿例(1908、アムミーター)、第二版の用例(1914、アンメートル)より新しいですが、見出し表記通りの例がないので。
編集部:見出し語形通りの例としては、2023年7月1日付けで、石田周三(編)『科學用語辭典』(1951)の例をご紹介いただいていますが、さらに、4年さかのぼります。ちなみに、「アンペア計」の語釈は「電流の強さを、アンペア単位で読みとれるように目盛をつけてある電流計。アンメーター。アンペアメーター」となっています。
著書・作品名:寺田寅彥の追想
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1947年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:6ページ本文11行目〔『寺田寅彥の追想』、昭和二十二(一九四七)年四月三十日初版發行〕
発行元:甲文社