しょうえんずみ【松煙墨】
読者カード 項目 2024年09月03日 公開
用例: | 良い⾭墨で描いた米點の遠山など、墨でなくては、外の繪具などでは一寸出せない美しさがある。かういふ⾭墨は、松煙墨であつて、 |
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『硯と墨』 1946年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕松の枝や根を燃やして得たすすをにかわで固めてつくった墨。(デジタル大辞泉「松煙墨」) |
コメント:項目が載っていないようなので。「名硯」は載っています。「後書」に、「昭和二十一年十二月 座右寶」とあります。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:硯と墨
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1946年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:64ページ本文4行目〔『楡の花』、昭和二十三(一九四八)年八月三十日發行〕
発行元:甲文社