あんき【安徽】
読者カード 項目 2024年09月03日 公開
用例: | 漢の時代には陝西省の終南山邊の松を焚いて、その松煙を採つたさうである。晉になると九江の廬山の松が珍重され、後には安徽の松が有名になつたといふことである。 |
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『硯と墨』 1946年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 「あんきしょう(安徽省)」に同じ。 |
コメント:項目が載っていないようなので。「後書」に、「昭和二十一年十二月 座右寶」とあります。
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「安徽省」の語釈は「中国東部、揚子江、淮河(わいが)の両下流域を占める省。省都合肥。河川・湖沼が多く、農業地帯。皖(かん)。アンホイ省。」となっています。
著書・作品名:硯と墨
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1946年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:64ページ本文7行目〔『楡の花』、昭和二十三(一九四八)年八月三十日發行〕
発行元:甲文社