日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

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PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。(2025年1月10日)

きゅうちゃくざい【吸着剤】

読者カード 用例 2024年09月06日 公開

2023年08月01日 ubiAさん投稿

用例:工業方面で吸著劑に使つてゐる活性炭などが最適であらう。
『硯と墨』 1946年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕表面積で大きく他物質を吸着する能力の強い物質。活性炭、活性アルミナ、シリカゲル、酸化チタン、イオン交換樹脂、ベントナイト、珪藻土(けいそうど)など各種がある。脱色、脱臭、脱湿、物質の回収、精製、触媒などに広く用いられる。吸着媒。

コメント:投稿例(1981)よりもさかのぼります。表記がやや異なる例です。「後書」に、「昭和二十一年十二月 座右寶」とあります。

編集部:2004年6月11日付けで、末広鉄男さんに、邦光史郎『武器商社』(1981)の例をご紹介いただいていますが、さらに、35年さかのぼります。

著書・作品名:硯と墨

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1946年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:65ページ本文5行目〔『楡の花』、昭和二十三(一九四八)年八月三十日發行〕

発行元:甲文社