日国友の会

エックスせんぶんせき【X線分析】

読者カード 項目 2024年09月06日 公開

2023年08月01日 ubiAさん投稿

用例:その外にも煤のX線分析を行つてみることも必要である。
『硯と墨』 1946年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕X線を用いた分析手段の総称。その手法には回折、吸収、放出、蛍光などがある。物質内成分元素の定性的・定量的な決定や、結晶内の原子配列や格子面間隔の決定などに利用される。(旺文社 物理事典「X線分析」)

コメント:項目が載っていないようなので。「後書」に、「昭和二十一年十二月 座右寶」とあります。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:硯と墨

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1946年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:70ページ本文10行目〔『楡の花』、昭和二十三(一九四八)年八月三十日發行〕

発行元:甲文社