ほっかいどうかいはつちょう【北海道開発庁】
読者カード 用例 2024年09月10日 公開
用例: | 内閣に北海道開發廳といふものを作ることになつた。 |
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『琵琶湖の水』 1947年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕北海道の開発に関する調査・立案・実施の調整などを行なった国の行政機関。昭和二五年(一九五〇)総理府の外局として発足、平成一三年(二〇〇一)国土交通省に統合された。 |
コメント:投稿例(1957)よりもさかのぼります。語釈に「昭和二五年(一九五〇)総理府の外局として発足」とあるので、発足前の例になります。「後書」に、「昭和二十二年五月 文藝春秋」とあります。
編集部:2006年12月7日付けで、古書人さんに、『国家行政組織法』(1957)の例をご紹介いただいていますが、さらに、10年さかのぼります。
著書・作品名:琵琶湖の水
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1947年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:312ページ本文9行目〔『楡の花』、昭和二十三(一九四八)年八月三十日發行〕
発行元:甲文社