日国友の会

きんきゅうそち【緊急措置】

読者カード 用例 2024年09月10日 公開

2023年08月03日 ubiAさん投稿

用例:何でも燃料對策の緊急措置として國有林か何かを伐って、
『琵琶湖の水』 1947年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕至急の対策を要する突発事態などに際して、処置をすること。

コメント:投稿例(1956)よりもさかのぼります。「後書」に、「昭和二十二年五月 文藝春秋」とあります。

編集部:2008年8月13日付けで、末広鉄男さんに、三浦つとむ『共産党』(1956)の例をご紹介いただいていますが、さらに、9年さかのぼります。

著書・作品名:琵琶湖の水

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1947年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:315ページ本文2行目〔『楡の花』、昭和二十三(一九四八)年八月三十日發行〕

発行元:甲文社