マーク
読者カード 用例 2024年09月10日 公開
用例: | 百人近い人の立つ場所が、個人每にマークしてある。 |
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『雪今昔物語』 1947年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕(英 mark)(1)(─する)しるし。符号。標章。標識。また、印をつけること。目印をつけること。 |
コメント:第二版の用例(1909)(1936)より新しいですが、「(─する)」の例としては第二版の用例(1950)よりさかのぼるので。「後書」に、「昭和二十二年六月 自然」とあります。
編集部:サ変の例としては、高田保『第2ブラリひょうたん』(1950)の例よりも3年さかのぼることになります。
著書・作品名:雪今昔物語
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1947年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:341ページ本文3行目〔『楡の花』、昭和二十三(一九四八)年八月三十日發行〕
発行元:甲文社