かしき【花式】
読者カード 用例 2024年09月14日 公開
用例: | 花式(flotal formula)花の各部の数と関係〈略〉を示すための式。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕植物の花の構造を記号と数字で示す式。一般に花被、がく、花冠、おしべ、めしべの各要素をそれぞれP、K、C、A、Gとし、それぞれの数を数字で表わす。たとえばチューリップの花式はP(3+3)A(3+3)G(3)となる。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1899)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。項目名からですが。
編集部:2007年5月25日付けで、古書人さんに、三好学(編)『普通植物学教科書』(1899)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:12ページ右列下から10行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂