しぼう【子房】
読者カード 用例 2024年09月14日 公開
用例: | 花式〈略〉子房は上の方につくか下につくか、 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 被子植物の雌しべの下端のふくらんだ部分。一枚から数枚の心皮が結合してできたもので、一個から数個の室からなり、各室に一ないし多数の胚珠ができる。上部は花柱に連なり、受精すると子房は発達して果実に、胚珠は種子になる。雄しべ、花弁、萼との位置関係から子房上位・中位・下位に分けられる。実礎(じっそ)。 |
コメント:第二版の用例(1874)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:第2版では、小野・田中・久保『植学訳筌』(1874)の例が添えられています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:12ページ右列下から9行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂