アンドロメダせいうん【ー星雲】
読者カード 用例 2024年09月14日 公開
用例: | 渦状星雲〈略〉望遠鏡で見ると渦卷狀の星雲がある。アンドロメーダ星雲はこの代表的のもの。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕「アンドロメダだいせいうん(─大星雲)」に同じ。 |
コメント:投稿例(1956)よりもさかのぼります。表記が異なる例です。
編集部:2003年9月1日付けで、末広鉄男さんに、鮎川哲也『黒いトランク』(1956)の例をご紹介いただいていますが、さらに、5年さかのぼります。ちなみに、「アンドロメダ大星雲」の語釈は「銀河系外の渦巻星雲。アンドロメダ座ベータ星の北方にあり、距離約二〇〇万光年。直径約一〇万光年、明るさは太陽の一七億倍。二つの小星雲を伴い、三重星雲を形成。M三一、またはNGC二二四とも呼ばれる。アンドロメダ星雲。アンドロメダ銀河」となっています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:13ページ左列11行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂