日国友の会

かせいそ【花青素】

読者カード 用例 2024年09月14日 公開

2023年08月09日 ubiAさん投稿

用例:花⾭素(anthocyan)花その他の組織の細胞液にとけて存在し、青または赤系統の色を出す配糖体。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕酸性溶液中で紅色に、アルカリ溶液中で青色になる植物色素の総称。アントシアン。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1937)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。項目名からですが。

編集部:2010年3月18日付けで、古書人さんに、拓殖・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:13ページ左列17行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂